千葉県柏市を中心に防災設備点検や工事を行っている防災通信工業です!本日は誘導灯の交換時期について、簡潔に解説します!
この記事を読むと分かること
- そもそも誘導灯とはなにか
- 誘導灯本体の交換時期について
- 誘導灯のバッテリーの交換時期について
誘導灯とは
誘導灯は火事や災害の起きた際に、建物内の人々を安全に建物の外に誘導するための照明器具です。
内部にバッテリーを持ち、停電時に20分間以上(建物によっては60分間以上)点灯し、夜の災害時による停電時でも、安全に出口へ誘導出来るようになっています。こちらが有事の際に問題なく作動するために、定期的に本体やバッテリーを交換する必要があります。
誘導灯の種類について
先ほど説明した誘導灯には4つの種類があり、「避難口誘導灯」と「通路誘導灯」、それ以外に「客席誘導灯」と「階段通路誘導灯」に分けられます。
・避難口誘導灯とは、避難出口の場所を示す誘導灯です。
・通路誘導灯とは、避難出口のある方向を指し示す誘導灯です。
・客席誘導灯とは、足元を常時照らすための誘導灯です。
・階段誘導灯とは、停電時に階段の明るさを確保するための誘導灯です。
誘導灯の交換時期はいつ?
誘導灯本体
誘導灯器具の交換時期は8~10年が目安です。
表示板は、設置時に比べて汚れが目立ち視認性が低下することがあります器具内の部品などが劣化し、充電不良や故障が起こる可能性があります。
誘導灯の予備電池(バッテリー)
誘導灯のバッテリー交換時期は4~6年が目安です。
使用環境に異なりますが、バッテリーが切れているのに交換をしなかった場合、火災・災害が起きた時、既定の時間、誘導灯を点灯させることができなくなります。
まとめ
ここまで誘導灯の交換時期について解説してきましたが、
有事の際に誘導灯が点灯していないと、逃げ遅れてしまう可能性があるため、常に万全な状態にしておく必要があります。
弊社でも適切な保守保全のために、お力添えすることができますので、お困りごとありましたら、お気軽にお問い合わせください!